静脈内鎮静法

　昨日は点滴から気分を落ち着ける薬を入れながら、歯科治療を行いました。

　一般的に歯科治療における静脈内鎮静法といいます。

　基本的には気分が落ち着き、怖さなどは感じにくくなります。

　健忘効果も期待でき、これは治療中のことはほとんど覚えていません。

　
　　歯科治療に恐怖感がある人には効果的です。

　　しかし、歯科治療は通常複数回の治療回数が
　　かかるために、毎回行うには体の負担が大きすぎます。

　　慣れてくれば、普通の歯科治療に移行して頂きます。

　　
　　

　血管の細い患者さんなどでは、１回で点滴が取れないこともありますが、ご容赦ください。
　（点滴の刺入点には、あらかじめ表面麻酔を行います）


　　大学勤務時代には医学部の麻酔科で６ヶ月間勉強させて頂いたのですが、
　　医科のＤｒや看護師さんと対等に話ができるようになるまでは、
　　非常に苦労しました。

　　その時のエピソードなどもまた、ブログで紹介していきます。