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レーザーによる外科手術

粘液のう胞

下口唇によくできる粘液のう胞と呼ばれる腫瘤(できもの)です。

今まではメスを使った外科的手術しかなかったのですが、レーザーによる
手術も可能になりました。

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メスを使うと切った個所を縫合しなくてはなりません。
細かい血管なども切るので、術後に内出血などを起こしてしまう場合があります。

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レーザーで手術を行えばメスを使わないので、出血がほとんどなく手術も
行いやすい。

また術後の出血もなく縫合の必要もないので、抜糸に来てもらわなくてもいいのです。

上の写真の状態で様子を見れば、そのうちきれいに治ってきます。

レーザーはいい事づくしのようですが、慎重に操作をしないと再発の恐れもあります。


いろんな治療法の中で、その患者さんにとっての最善を考えながら治療に取り組んでいきます。

by   at 08:19
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