坂本龍馬
今日は久しぶりに本の紹介です。
去年にNHKの大河ドラマで注目された坂本龍馬の本です。
龍馬に関してはドラマ以前から興味があって少しは本を
読んでいたのですが、一番の謎とされている
”龍馬暗殺の謎”を知りたくて、読んでみました。
すると筆者は龍馬暗殺は今や謎ではなく、ほとんど
犯人は分かっているとのこと・・。
いったい誰なのか・・。
ご存知の方も多いと思いますが、犯人(組織)の候補をいくつか挙げます。
1.見廻り組 徳川幕府直轄の組織で幕府に反抗する人や組織を取り締まっていた。
幕府を倒そうとする龍馬は当然、暗殺の動機には十分です。
2.新撰組 見廻り組とよく似た組織だが、剣士の寄せ集め集団で見廻り組ほどは
きちんと世間に認められた集団ではなかった。
新撰組も見廻り組同様、動機は十分です。
3.薩摩藩 西郷隆盛を中心として武力による倒幕を目指していた。
龍馬は武力による倒幕は望まず、大政奉還で倒幕に追いやったので
動機はあります。
4.紀州藩 いろは丸事件で龍馬に多額の賠償金をせしめられ、龍馬に恨みがあった
有名なところではこの4つだと思います。
この4つの中に歴史家の中では、これでほぼ間違いないと思われる見解が
出ているようです。
答えは次回にします。(待てない方はこの本を読んでみてください^^)
近所の四季の森公園の今日の桜です。
満開の1歩手前といったところでしょうか、きれいな写真が撮れました。