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歯科治療新時代へ

最近歯科治療の新しい試みが急速に発展してきています。

CAD-CAMというシステムで口の中の写真を数枚撮るだけで、その写真のデータが
精密に歯の形を再現し、技工士さんの代わりに機械がかぶせを作ってしまうというものです。


従来の歯科治療では歯にかぶせものをする際に・・・

1.虫歯を削り、形を整える
2.型どりをする
3.石膏を流す
4.技工所へ出し、技工士さんに作ってもらう

という一連の過程が必要です。


このうち2と3の過程が全く必要なくなります。
型どりと石膏をながすというのは治療時間のうちかなりの時間を占めるため、
この操作がなくなれば歯科治療は劇的に変化します。

歯科技工士さんにとっても非常に深刻な状態で、歯科業界は大きくかわる
可能性があります。

まだもう少し時間はかかるでしょう。
しかし、あと3年すればちらほらこのシステムを導入する医院が出てくるようです。

導入するには設備投資と知識・技術の向上が必須で、時代の流れに
遅れないように必死でついていきます^^。


患者さんに質のいい医療ができるように頑張ります^^。

by   at 08:42
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