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6年生の最後の戦い①

今回は久しぶりに少年野球チームの近況です。

早いもので6年生にとっては最後の大会。
負けた時点で終了というプレッシャーの中での試合となりました。

ある程度くじ運には恵まれたものの、勝てる保証は全くない我がチーム。

前日の雨が残り、グラウンド状態が悪い中での1回戦。
お父さんたちが力を合わせて、グラウンドコンディションを整えてくれました。

序盤。
やや硬さがあり、チャンスで3番バッターに回ってくるも、力が入りすぎ。
内野フライで2死。

少しいやなムード・・。

ここで最近急速に力をつけている4番S君の登場。
中学になったら”もっと勉強したい”という勤勉少年。
家族総出で応援に来られていたので硬くなってると思いきや、
完璧なレフト前ヒット。
これで先制点が入り、チーム全体が落ち着く。

初回こそ1点どまりだったものの、その後は相手のミスなどに付け込む事が
でき、終始リードしている展開。

中盤。
4,5点差をキープできているがまだまだ安心できない状況で、
ランナー1人を置くピンチ。(1点もやりたくない場面)
ここで、相手の打球がふらふら~っとあがり、ライト前にポテーン。
高く跳ね上がった打球はライトの頭を超す勢い。
このまま頭を越せば、1点献上のピンチ拡大。

このピンチにライトのR君が跳ねたボールをジャンピンぐキャッチ。
”ナイス!よく止めてくれた!”と声をあげようとした瞬間、
矢のような送球がファーストへ。
なんと起死回生のライトゴロ成立!

このファインプレーでR君は殊勲賞を獲得。
今までの努力が報われました。
実はR君は6年生にしては体が小さく、入団するのも少し遅かったため
他の6年生に少しだけ遅れをとっていました。
しかし、持ち前の明るさと努力で試合に出られる回数が徐々に増え
今ではチームに欠かすことのできない存在になってます。

しかし!
このR君の自信が2回戦の謎のプレーへの伏線となろうとは・・・。


終盤。
先発ピッチャーを温存させるため、4回からは背番号1のMちゃん。
Mちゃん、実は女の子。
球速はそれほどでもないが、コントロールが抜群!
いつもチームの苦境を救ってくれる貴重存在。
(この後の2回戦で本領発揮!)

Mちゃんが盤石の安定感で得点を与えず、終わってみれば
11-1の快勝。

あ~、よかった・・・

数字だけ見れば快勝ですが、監督としては何点差があっても安心できないものです。

とにもかくにも1勝できて一安心。

さあ、この後の2回戦はどうするか・・・。
お昼ご飯もそこそこにメンバーを考えねば。


まだまだ長くなりそうなので続きは明日に^^

by   at 13:11
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