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STAP細胞の終焉

今日のニュースで小保方さんはSTAP細胞を作ることができなかったとの
結論を出したようですね。

iPS細胞よりも簡便で効率よく作成できる事で、われわれ歯科界にも
大きな変革があるかもしれないと非常に期待していました。

なぜこんなことになったのか?
なぜあんなに大々的に発表されたのか?

作れないことが分かっていれば、いくらなんでもあんな形の発表にはならないはず・・。
しっかりチェック、管理されていれば発表を防ぐことはいくらでもできただろうに。
本当に理研のずさんな体質が明らかになったということでしょう。

小保方さんはES細胞が混じっていることに気づかず、実験が成功していると
思い込み、周りが異常に大騒ぎするものだから、疑問はのこるものの
ますます引き返せなくなたんでしょう。
やはり小保方さんの上司の責任と言わざるを得ない気がします。

性善説に基づく日本ではこんなことは起きないと思っていました。
残念な気持ちですが、やはりiPS細胞の山中先生に頑張ってもらうしか
なさそうです。

iPS細胞による再生治療はは日々進歩しているようです。

親知らずなどの抜歯後の細胞から幹細胞を作り、それを元にいろんな
組織に分化させるという技術が研究されています。

歯科界も再生治療に貢献できる日がすぐそこに来ています。

先端大学の研究室の先生方、親知らずは当院でたくさん抜歯しております。
もし研究のお役にたてるようであればいつでもお声かけお願いします^^。

by   at 09:14
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